2022年04月09日

島田樟誠高校演劇部

去る、3月26日(土)の島田近代遺産学会の冬の短期、「島田あれこれ講座シーズン8」の最終を飾ってくれたのは、島田樟誠高校の演劇部の皆さんと顧問の小林大治郎先生でした。
            演劇部の面々
           顧問の小林大治郎さん
小林さんからは、どうして演劇部が「模擬原爆」による1945年7月26日の島田扇町への空襲に関わる事になったのか……その経緯についての説明と取り組みについて、小林さんの得意の
ギター演奏で表現されました。
この日の講座は、受講者も参加のワークショップ型講座でした。
こうして講師の話を聞くだけでなく……

島田朗読の会の「ムクの大木の下で」の台本読み(ほんよみ)を参加者全員で
受講者の方の間に、樟誠高校の演劇部の皆さんが入って、セリフをリードしていってくれました。
この日は、島田市議会議員の森さん、四ツ谷さんが多忙の中を参加してくれました。

最後に、参加者全員からワークショップ参加の感想発表もあり、その中で「学生生活以来の本読みや意見発表などなど本当に久方ぶりで新鮮でした」といった感想が聞かれ、遺産学会講座の最後にふさわしい展開でした。
高校生の皆さん、小林さんお疲れさまでしたと同時に、講座の構成に尽力くださりありがとうございました。
コロナ禍の中で、昨夏の中止が頭をよぎりましたが、1講座を除いて5講座実施できたのは本当に良かった。
ご協力いただいた、実施講座の参加者の方はじめ講師の方々にあらためてお礼を申し上げ、今夏あらたな講座を遺産学会の方々に企画してもらえたらと思います。  


Posted by 4代目 マナビィしまだ  at 10:39Comments(0)